リンパマッサージ
資格取得のすべて
健康・美容をサポートし、心身両方の“若さ”を支えるリンパマッサージの資格を取得し、新しい道へと進みたいと考える方に必要な情報をお届けするのが、当サイト『Rinpro(リンプロ)』です。
頭部は首元、耳の周り、髪の生え際の3か所に多くのリンパ管が集まっています。これらは鎖骨やわきの下に向かって流れているので、頭のマッサージではこの流れを意識して行いましょう。
1)鎖骨の上下とわきの下をほぐす。鎖骨のくぼみに両手をクロスして指を添え、外側から内側に円を描くよう5~10秒を目安に指圧する。自然な呼吸をしながらリラックスして行うこと。
2)髪の生え際のリンパ官をほぐす。両手で握りこぶしをつくり、髪の生え際を、円を描きながらマッサージする。
3)耳の周りのリンパ管をほぐす。両手で握りこぶしをつくり、耳の周囲をマッサージする。または指で耳を挟み、指の付け根を耳たぶの位置に合わせ、その位置で指圧を行う。
4)後ろ髪の生え際を5~10秒、指圧する。
1)側頭部をマッサージする。両手で握りこぶしをつくり、こめかみあたりをマッサージする。
2)前頭部と頭頂部のマッサージをする。両手を組んで頭の上から圧をかける。このとき、手のひらではなく、手の付け根で圧をかける。1か所につき5回ほどマッサージをし、同様に前頭部、後頭部も行う。頭頂部は指で行う
3)頭部の血流量を上げる。髪の根元を持ち、頭皮が持ち上がるよう垂直に引っ張る。髪を抜かないようゆっくり行う。
1)耳の周りから首筋へ排出する。握りこぶしを作り、先ほどと同じように耳周りをマッサージする
2)耳の下から鎖骨に向かって首筋沿いをマッサージする
3)同様に鎖骨のくぼみに両手をクロスして、外側から内側に円を描くよう5~10秒を目安に指圧する。再度ほぐす。
頭皮に余分な皮脂やゴミ、ホコリがある状態でマッサージを行うと、汚れを拡散させ、毛穴に押し込んでしまう危険性があります。マッサージを行う前には十分に洗髪し、毛穴汚れを落としてから行いましょう。
頭のマッサージで爪を立ててしまうと、頭皮を傷つけてしまう可能性があります。傷ができるとそこから雑菌や汚れの繁殖の原因となるので、指を使う場合は指の腹をつかうようにしましょう。また、長時間のマッサージは頭皮に負担をかけることになるので、数分以内に留めます。
食事を摂った直後は、消化活動のため血液が消化器官に集まります。この時、マッサージをしてしまうと血行が促進され、血液が全身に流れてしまうため、消化不良を起こす可能性が高まります。少なくとも1時間は空けるようにします。
飲酒後のマッサージは血流改善と同時に、アルコールのまわりも早めてしまいます。これが血圧変動を起こし、吐き気や寒気の症状として現れることがあるため、注意しましょう。
マッサージを行うと血行が良くなりますが、風邪症状や頭痛があるときはより症状を悪化させる場合があります。調子が悪いときは休むことを最優先にしましょう。
頭部には体の調子を左右する自律神経のツボが多くあります。ホルモンバランスに関わるツボもあるため、マッサージによる体調変化にも注意が必要です。マッサージを行う際は事前に医師に相談し、許可を得てから行いましょう。
一生モノの「手に職」が身に付く
リンパマッサージ資格
関連ページ