リンパマッサージ
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お尻の奥には「深部リンパ」が流れています。深部リンパにはリンパ液全体の94%が流れているので、お尻回りのマッサージをすることで、深部の詰まりによるむくみを解消することができます。ここでは、お尻のリンパマッサージの手順と注意点について紹介します。
1)両脚内側のくるぶしよりすこし上にあるくぼみを左右30秒ずつ指圧する。
2)くるぶしから股関節にかけて、両手でさするようにマッサージする。左右30秒ずつ行う。
1)承扶は片方のお尻の付け根中心部分にあるツボ。ここを刺激しながら、お尻全体を引き上げるマッサージ。
2)両手の中指が左右それぞれの承扶にあたるようお尻全体を覆うイメージで添え、そのまま30~60秒間、お尻全体を上げ下げする。
1)床に座った状態で、テニスボールを承扶(しょうふ)にあてる。
2)程よく体重をかけながら、そのまま太ももにかけて前後にスライドさせ、これを左右それぞれ30秒行う。
1)床に座った状態で、直径3cmくらいの棒を太もも裏にあてる。
2)そこから転がすようにマッサージする。これを左右30~60秒間行う。
※棒はラップの芯でも代用可
1)鼠径部は足の付け根。股関節沿いのことをいう。
2)ここを両手の指でマッサージする。左右30秒ずつ行う。
1)立った姿勢から両手を太もも裏に添える。
2)そのままゆっくり前屈みになり、腰を伸ばすように30~60秒間ストレッチを行う。
1)立った姿勢で両手を頭の上で組む。
2)そのままゆっくり横に倒し、側面を伸ばす。左右それぞれ10秒間を3セット行う。
1)座った状態で横向きになり、骨盤の横にテニスボールが当たるよう調整する。
2)このままほどよく圧をかけ、腰から太ももにかけてスライドさせる。これを左右30~60秒間行う。
マッサージは、力を入れれば入れるほど効果が出るわけではありません。過剰な指圧は筋繊維を傷つけ、炎症を起こし、より痛みが増す原因となります。マッサージ直後や翌日に痛みを感じる場合は力の入れすぎの可能性があるので、加減して行いましょう。
マッサージによる肌の摩擦で、皮膚表面を傷つけてしまう場合があります。クリームやオイルを使うことで、肌へのダメージを防ぎつつ、滑りを良くして血行促進の効果が期待できます。
マッサージを行うことで血流が改善されますが、同時に悪い細菌類も体内に流れやすくなります。熱があるときや悪性腫瘍がある人はマッサージを避けましょう。
お尻のマッサージは腰痛予防にも効果があるとされていますが、腰痛が酷い場合は中止しましょう。無理にマッサージを行うことで筋繊維を傷つけ、より痛みが増す危険性があります。日常生活に支障をきたすようであれば、整形外科を受診し、医師に相談してみましょう。
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リンパマッサージ資格
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