リンパマッサージ
資格取得のすべて
健康・美容をサポートし、心身両方の“若さ”を支えるリンパマッサージの資格を取得し、新しい道へと進みたいと考える方に必要な情報をお届けするのが、当サイト『Rinpro(リンプロ)』です。
腰痛は腰そのものに問題があるだけでなく、周囲の筋肉や関節の疲労から起きることがあります。座りながらの作業や長時間、同じ姿勢でいることで筋肉の緊張が起こり、コリや血流悪化につながることがほとんどです。適度に休息を取り、マッサージを行うなどして血流促進に努めましょう。
1)足首から股関節に向かって脚の内側を手のひらでさすり上げる。左右1分間ずつ行う。
1)足首から腰に向かって脚の外側を手のひらでさすり上げる。左右1分ずつ行う。
1)両手をお尻にあて、内側から外側に向かって円を描くよう1分間さする。
1)胸の横から太ももに向かって体の側面を手でさすり下ろすよう1分間行う。
1)腰から股にかけて、股関節をなぞるようにマッサージする。
1)お尻の少し上(腰)に手のひらや握りこぶしをあてる。
2)力を入れすぎず、三角形を描くように動かす。
マッサージ直後や翌日に痛みを感じるようであれば、揉み返しを起こしている可能性があります。揉み返しは過剰な力によるマッサージで起こる症状です。筋肉は細い繊維の集合体からできており、強い刺激を与えるほど筋肉繊維が損傷して炎症を起こします。この炎症が揉み返しとなり、痛みの原因になるので、マッサージは程よい力で行うことを心がけましょう。
揉み返しや強い疲れの症状が進行すると、いくら強く指圧しても感覚を感じにくくなる場合があります。これは知覚鈍麻と言われる症状です。この状態で体形や筋量を無視して圧力を高めてしまうと、より筋肉を傷つけることに繋がります。マッサージを始めたばかりの人は特に力の加減に注意しましょう。
マッサージは「筋肉に対して垂直に押す」という形が基本とされています。押さえつけたり、表面をはがしたりするようなマッサージ法もありますが、慣れていない人が行うと筋繊維を傷つけてしまう可能性があります。無理に刺激することは避けましょう。自身のマッサージで疲れやコリが抜けないようであればあん摩マッサージ指圧師の施術を受けたり、相談してみたりするとよいでしょう。
「痛くて動けない」「ズキズキする」「しびれを感じる」このような時にマッサージを行うと、症状を悪化させる危険性があります。自己判断での無理なマッサージは控えましょう。
強い症状が続いて日常生活に支障をきたすようであれば、整形外科など専門の病院で診てもらいましょう。マッサージは軽い痛みを緩和する手段であるため、強い痛みやしびれには専門的な医療処置が必要となります。無理なマッサージは筋肉や神経を痛める可能性があるため、必ず医師の指示に従いましょう。
腰痛の予防には日常的な運動習慣も効果的です。運動の習慣が身に付くことで、自然と全身の筋肉を使う機会が増えるため、腰だけでなく、他の部位のコリや血流改善も見込めます。自宅でできる簡単な筋力トレーニングや、移動手段を徒歩に切り替えて散歩に置き換えるなど、できることから始めてみましょう。
一生モノの「手に職」が身に付く
リンパマッサージ資格