リンパマッサージ
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健康・美容をサポートし、心身両方の“若さ”を支えるリンパマッサージの資格を取得し、新しい道へと進みたいと考える方に必要な情報をお届けするのが、当サイト『Rinpro(リンプロ)』です。
セラピストを目指している人の多くは、お金がほしくてセラピストを目指すにいたったわけではないでしょう。自分が受けたリンパマッサージの感動を、ほかの多くの人にも伝えたいという気持ちで、セラピストを目指したはずです。
そうとは言え、セラピストはボランティアではありません。お金持ちを目指しているわけではなくとも、ある程度の年収は確保したいものです。以下、勤務セラピストと開業セラピスト、両方の年収相場を見てみましょう。
サロンなどに勤務するセラピストの場合、平均的な月給が約15~25万円ほどと言われています。年収に換算すれば180万円~300万円といったところでしょう。
もちろん、中には月給30万円を超えているセラピストもいます。経験豊富な人気セラピストの中には、月給40万円超えの人もいるようです。しかしながら、月給30万円以上をもらっているセラピストは、全体の中ではごく一部と考えたほうがいいでしょう。
自宅開業したセラピストの場合には、年収に大きな幅があります。年に数十万円ほどしか稼げないセラピストもいれば、1000万円以上を稼いでいるセラピストもいるそうです。
起業家・経営者としての自信があるならば、勤務セラピストよりも開業セラピストを目指したほうが良いかもしれません。
セラピストとして大きく儲けたいと考えるならば、勤務する形よりも開業する形のほうが、儲けられる可能性が上がるでしょう。ただし独立開業は決して甘くはありません。「新規開業したサロンの約80%は2~3年で廃業している」という現実を直視し、勝ち残るための努力を怠らないようにしましょう。
サロンが廃業する大きな理由としては、「集客ができない」「スタッフが定着しない」という2つがあります。
サロンを開業してから2~3年程度は、さほど営業努力をしなくとも、おおむね順調にお客さんが来てくれるはずです。この時期に来てくれるお客さんのことを、ある経営セミナー講師は「ご祝儀客」と呼んでいます。
開業してしばらくの間は、友達や親戚がお祝いを兼ねて来店してくれることでしょう。その友達や親戚が、さらに知り合いを連れて来店してくれるかもしれません。
この時期に来店するお客さんの大半は、セラピストとしてのあなたに魅力を感じて来てくれているのではなく、開業のお祝いの一環として来てくれているもの。熱が冷めればやがて足が遠くなってきます。足が遠くなってくる時期が、開業してから約2~3年後。新規開業したサロンの約80%は2~3年で廃業している、というタイミングと重なります。
サロンの売上は営業時間の長さに比例します。よって、中には営業時間の拡大を狙ってスタッフを雇うオーナーもいることでしょう。
ところが、せっかく雇ったセラピストが、なかなか定着してくれないという悩みを持つサロンオーナーは少なくありません。それどころか、お客さんをごっそりと連れてサロンを去っていくスタッフもいるようです。
勤務セラピストとして儲けるには限界があります。大きく儲けたいのであれば独立開業をするしかないでしょう。
しかしながら独立開業は、上記のとおり、決して簡単な道ではありません。「儲けたい」という強い気持ちを持ち、なおかつ、常に顧客目線で努力し続けられる人でなければ、他の例にもれず開業2~3年で廃業してしまう可能性があるでしょう。どんな職種でも同じことですが、ある程度の儲けを目指すのであれば、覚悟を決めて努力を続けることが大切です。
一生モノの「手に職」が身に付く
リンパマッサージ資格
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