リンパマッサージ
資格取得のすべて
健康・美容をサポートし、心身両方の“若さ”を支えるリンパマッサージの資格を取得し、新しい道へと進みたいと考える方に必要な情報をお届けするのが、当サイト『Rinpro(リンプロ)』です。
スクールや通信教育でリンパマッサージの技術を学んだ方が仕事をするときに、どんな職種、店舗、勤務形態があるのか、仕事内容は、また収入はどれくらいなのかをまとめました。リラクゼーションサロン、美容系エステサロン、開業する場合などについて詳しく紹介しています。
日本では医療従事者でなければ医療行為は行えないため、痛みや不調の改善をうたえません。よって、リラクゼーションサロンでのセラピストの施術は癒しを提供することが主な目的となります。
時給は1,540円~2,500円、月給は19万円~35万円、年収100万円~300万円と、収入金額は地域・経験・勤務日数によりまちまちです。
リンパドレナージやアロマテラピー、リフレクソロジー、ハンドセラピー、フットサロンなどお店によって施術する部位には違いがあり、またアロマや足浴を組み合わせるなど、店舗ごとにお客様を癒す工夫があります。仕事はその店舗にあるメニューの施術のほかに、来客や電話の対応・予約管理・会計などの受付業務などサロンの業務全般をおこないます。
セラピストの給与は会社やサロンによっても大きな差があり一概には言えません。アルバイトや業務委託といった形で仕事をしているセラピストが多く、副業として短時間だけ働いている方もいます。業務委託の歩合制だと指名数や閑散期が影響して、収入が少なくなってしまうこともあります。
リラクゼーションセラピストのやりがいは、施術をおこなったお客さんが喜んでくれること。ただし、何人ものお客さんに施術することで、指や腰が痛くなったり、ときには腱鞘炎になってしまうこともあるほどに身体を使う仕事です。体を壊さないように基本となる正しい姿勢や体重の乗せ方を学ぶことが大切です。
エステサロンは痩身や脱毛など、おもに美容を目的とした店です。リンパマッサージも身体の調子を整えることだけでなく、小顔にする、二の腕をすっきりさせる、など美容に関連したメニューに組み込まれることも多いです。
収入は非正規労働者契約(パート・アルバイトなど)で年収は200万円前後(時給850円~1,500円ほど)。正社員として働く場合は、経験・スキルにより大きく変わりますが、年収は200万円~300万円(月給約16万円~30万円)と言われています。
エステサロンで働く場合の仕事内容は、リンパドレナージュ、ボディケアなど、そのお店が提供するメニューの施術を中心に、接客や清掃などのサロン業務全般をおこないます。お店で扱っている化粧品などの販売をする事もあります。
店長など管理職の場合はさらに高収入になるでしょう。歩合給や指名手数料、物販数に応じたインセンティブ(報奨金)を支給しているサロンもあります。
お店の規模によって雰囲気、働き方に差があります。大手なら最新設備や研修制度が充実していたり、幅広い技術を習得できるというメリットがありますが、人気店などでは長時間労働になってしまったり、売り上げノルマを課せられて、プレッシャーになる場合も。
個人経営のサロンなら店長や従業員も少人数の環境で、店長やオーナーとも近い関係の雰囲気の中で働くことができます。いずれ独立開業したい人にとっては、個人サロンで働くことは集客やマネジメントなどあらゆる業務を学べることがメリットになるでしょう。
リンパマッサージは器具ではなく手を使い、施術者の知識と技術でおこなうものなので、開業費、設備投資に費用がかからず、個人で開業する方も多くいます。中でも自宅サロンは自宅の一室を使用して開業することで、資金を抑えて店を始められます。
開業は店舗にスタッフとして勤務するのとは違い、自分で店舗をつくりあげ、経営していく楽しみがあるでしょう。
自営業ですから集客の程度により、収入は大きく差があります。個人宅で主に知人相手に施術して、月に3~5万円という収入の働き方をする方もいれば、立地のいい場所に店舗を借りて年収1,000万円以上という方も。
開業前に集客方法や経営を、しっかり学ぶことが大切です。
リンパマッサージの資格を習得し、プロの技術・知識を活かして家族や友達に癒しを与えるホームセラピスト。ホームセラピストが近くにいるだけで、日々の疲れを癒し、体の不調を治すことができるため生活の質を底上げすることにつながります。
働き方改革などでリンパマッサージの仕事を副業にしたい人が増えてきています。一般的なアルバイトと比較しても安定した収入を見込める可能性があるリンパマッサージ。副業にするメリットについて紹介します。
リンパドレナージュ・リンパマッサージについて言葉を聞いたことはあっても詳しい違いが分からない…と言う人もいるでしょう。こちらではそれぞれの特徴や資格を取得した場合、病院や治療院などで生かせるかについて紹介します。
一生モノの「手に職」が身に付く
リンパマッサージ資格