リンパマッサージ
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健康・美容をサポートし、心身両方の“若さ”を支えるリンパマッサージの資格を取得し、新しい道へと進みたいと考える方に必要な情報をお届けするのが、当サイト『Rinpro(リンプロ)』です。
リンパマッサージは、とても軽いタッチで行われる施術です。よって通常は、リンパマッサージによってアザができることはありません。でも実際には、リンパマッサージによってアザができた人がいることも事実。その原因として考えられるのが、以下の3点です。
運動不足などにより血行不良の状態が続いていると、体の細部にある毛細血管まで十分な血液が行き渡らないことがあります。その結果、毛細血管が極端に弱ってしまい、少々の刺激で傷ついたり破れたりすることがあります。「痛みを全然感じなかったのに、なぜかアザができていた」という場合には、このパターンが原因である可能性があるでしょう。
もともとリンパ液の大半は、皮膚のごく浅い層に存在します。そのリンパ液を流す施術がリンパマッサージなので、施術に強い力を要することはありません。
ところが施術者の中には、知識不足や技術力不足が原因で、力を入れてリンパマッサージをやる人もいるそう。痛みを感じるほどのマッサージは本来のリンパマッサージではない、ということを覚えておきましょう。
悪い状態の部分が良い状態に変わる直前に、いったん、逆に症状が悪化することがあります。これを好転反応と言います。
まれに、リンパマッサージでも好転反応が起こることがあるそうです。その場合、アザというよりも、赤い湿疹が集まったような様相を見せ、かつ、痒みを伴うことが多いようです。
運悪くアザができてしまった場合には、まず自分でアザを消す工夫をしてみましょう。それでもアザが消えなければ、サロンに直接相談してください。
アザの部分が腫れて熱を持っているようならば、アイシングをして冷やしましょう。保冷剤などをハンカチで包み、熱を持っている部分へあてます。冷やすことによって血管を収縮させて、内出血を止めるという発想です。
なおアイシングは、マッサージを受けてから2日目までにやる処置。2日目を過ぎている場合や、あるいは、2日目以内でも熱を伴う腫れがない場合には、次の「温める」を実践してください。
マッサージを受けてから2日目を過ぎている場合や、2日目以内でも熱を伴う腫れがない場合、あるいは、アイシングによって腫れや内出血が落ち着いてきた場合には、温湿布やカイロなどを使って患部を温めてください。血行を回復させて、自然治癒力を高めるという発想です。
アザができてからすぐに患部を温めてしまうと、傷付いた毛細血管からますます血液が漏れ出し、内出血が悪化します。マッサージを受けてから一定の期間を置き、毛細血管が修復されてから患部を温めるようにしましょう。
どうしてもアザが消えない場合には、サロンに相談に行ってみましょう。アザの消し方を教えてくれたり、または、医師への相談を進めてくれたりなど、何らかの対応をしてくれるはずです。
もし医師を受診することになった場合には、サロンが治療費を負担してくれるかどうかも確認してください。申し込み済みのコースを途中解約する場合には、解約手続きの方法や返金システムなども確認しておきましょう。
以上、リンパマッサージでアザができてしまう原因、および、アザができてしまったときの対処法について解説しました。
冒頭でもお伝えしましたが、リンパマッサージを受けてアザができることは、通常、ありません。ただし、何らかの事情で運悪くアザができてしまうこともあります。それら何らかの事情のうち、ぜったいに避けたいのが「施術者の技術力不足」です。
リンパマッサージのサロンを選ぶときには、口コミなどを参考に、技術力の高い信頼できるサロンを選ぶようにしましょう。
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