リンパマッサージ
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リンパマッサージは、皮膚の表面をさするようにして行うやさしい施術。よって、施術を受けた後に痛みが生じることは、基本的にありません。
ところが中には、やさしいリンパマッサージを受けた後に、痛みを自覚する人がいるようです。その痛みは、もしかすると好転反応かもしれません。
好転反応とは、マッサージなどの施術を受けて毒素や老廃物などが血液に流れこんでくると、一時的に体調が悪くなる症状のこと。好転反応が起こること自体、施術の結果が良い方向へ向かっている証拠ですが、本人にとっては「なぜ施術を受けたのに具合が悪くなるんだろう?」と感じることもあるでしょう。リンパマッサージを受けた後に好転反応を経験する人も少なくないようです。
リンパマッサージによる好転反応として、よく現れる症状を見てみましょう。
リンパマッサージは、皮膚のすぐ近くにあるリンパ管をターゲットにして行う施術。皮膚に近いということから、施術後、肌荒れなどの皮膚症状が現れることがあります。顔のリンパマッサージを受けると、ニキビや吹き出物が生じることもあります。
リンパ液がスムーズに排出されない状態が続くと、むくみとなって現れます。むくみが悪化して、腫れのような症状になることもあります。リンパ液を体外へ排出するためには、水をたくさん飲むことなどが有効です。
リンパマッサージによって老廃物や毒素の排出が促進されるため、便や尿の量が増えたり、臭いや色が変化したりすることがあります。中には、下痢と似た症状を自覚する人もいるようです。
リンパマッサージによって細胞全体にリラクゼーション効果が行き渡るため、その影響で眠気を覚える人もいるようです。極度な眠気を、だるさと感じる人もいるでしょう。
リンパマッサージの目的はリンパ液の流れを促進するこにありますが、結果としてはリンパ液だけではなく、血液の流れも促進されます。血行が急激に良くなった場合、一時的に頭痛やめまい、吐き気などを感じる人もいることでしょう。
リンパマッサージにより、体内にある不要なものを外に排出する力が働きます。その結果、不要なものと判断された経血の量が増えたり、または、生理周期が早まったりすることがあるようです。
リンパマッサージの好転反応と思われる症状が現れた場合、以下の4つの方法で対処してみましょう。
好転反応の原因物質は、リンパ液の中にある老廃物や毒素。これらを早く体外へと排出するためには、水分をたくさん摂ることが有効です。
温かいお風呂にゆっくりと浸かって汗をかきましょう。汗を通じ、毒素や老廃物を体外へと排出する格好です。
好転反応として眠気やだるさを感じた場合には、体の欲求に素直になり、たくさん睡眠をとりましょう。
適度な運動をすることで、リンパ液の中にある毒素が排出されやすくなると言われています。ウォーキングなどの有酸素運動がおすすめです。
以上、リンパマッサージを受けた後に起こりうる好転反応について詳しく確認してみました。
もちろん、リンパマッサージを受けた後には必ず好転反応を経験する、というわけではありません。ただし、リンパマッサージを初めて受ける人などの中には、時々好転反応を訴える人もいます。もし好転反応らしき症状を経験したとしても、「起こりうるもの」として焦らずに対処しましょう。
なお、リンパマッサージを受けてから3日以上にわたって好転反応らしき症状が続いている場合、念のため医療機関を受診したほうが良いかもしれません。もとより、不安であれば1日目でも医療機関を受診するようおすすめします。
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