リンパマッサージ
資格取得のすべて
健康・美容をサポートし、心身両方の“若さ”を支えるリンパマッサージの資格を取得し、新しい道へと進みたいと考える方に必要な情報をお届けするのが、当サイト『Rinpro(リンプロ)』です。
リンパ療法学院では「リンパデトックス」と「骨格矯正技術」の両方を学べることが特徴です。
リンパの流れには筋肉の緊張や、関節の歪みがおおきく関係しているためで、そのためには骨格の矯正が必要だというスクールの考えがあります。
リンパ療法学院で取得できる資格は「新リンパ療法師」です。新リンパ療法とは従来のリンパマッサージとは一線を画す技術。
リンパの流れは筋肉や骨格の歪みからも悪化することがわかっていますから、それに対応するために骨格矯正の知識・技術も取得できるスクールです。
リンパマッサージというと力が必要で女性にはできないと思っていませんか?ですが新リンパ療法はリンパの流れに沿って筋肉を揺らすような手技なので、力のない女性でも楽にできます。
同学院のリンパフェイシャル美容矯正法は、骨格の歪みをととのえ、リンパや神経の流れをスムーズにすることにより、高いレベルでの美肌、美顔、小顔、デトックスの実現を目指します。これまでの手技では実現不可能な質の高いテクノロジーを実現していると言えます。
新リンパ療法では骨格矯正と合わせて施術することで、毒素排泄効果を倍増させる狙いがあります。また背骨の歪みを矯正することで内臓機能のケアもできます。
現代ではデトックスの認識が広まるにつれてリンパの重要性も知られるようになりました。毒素が溜った体の部位をリンパの流れに沿ってもんだり、さすったりして流れをスムーズにするマッサージ法がリンパマッサージの主流になっています。しかし、リンパの滞りは骨格のゆがみによってリンパ管へのゆがみが生じていることも原因であるため、マッサージだけでは根本的な解消にはつながらないのです。
同学院の「新リンパ療法」では、背骨と骨盤を重要視し、「リンパデトックス」+「骨格矯正」によって徹底した毒素排泄を促す「新リンパ療法」を独自体系化しているのです。これは、今までになかった人間工学に基づいた新しい発想の療法と言えます。
新リンパ療法を学ぶ基本中の基本の講座です。そもそもリンパとな何か、骨格や筋肉とのかかわりはどのようなものかなど知ることで、自分自身や家族、友人などの体のケアができるような技術を得られます。その技術をボランティアに活用する方もいるようです。
オリエンテーション、医事法規、リンパとは、リンパ液と血液の浄化、リンパ療法とは、筋診断法I、腰部骨盤テクニック、筋診断法II、フェイシャル純金イオン理論、イオン化テクニックI・II、頚部テクニックI、肩部テクニック、背部テクニック、第三者に対する施術などの重要事項説明
初級コースの内容に加え以下の内容を学びます。本格的に仕事として新リンパ療法を学びたい方のためのコースといえます。
腰部骨盤テクニック、フェイシャル純金イオン理論、肩甲骨テクニック、頚部テクニックII、骨盤矯正I、足首テクニック、膝部テクニック、足指間テクニック、大腿部テクニック、股部テクニック、殿部テクニック、手首テクニック、肘部テクニック、独立開業と副業等の重要事項
独立開業を目指すなら師範コースを選択するのがベストです。9ヵ月の受講期間で、具体的な病気や症状を持った方のケア方法を学びます。初級・専科コースの内容に加えて以下の内容を学ぶことで、一流のリンパマッサージ師を目指せます。
胸部テクニック、腹部テクニック、回盲弁テクニック、結膜炎、白内障、緑内障、アルツハイマー、難聴(耳なり)、咽頭炎、副鼻腔炎、頚肩腕症候群、バセドー氏病、気管支炎、食道疾患、心臓病、肺炎(ぜん息)、斜頚、上肢の神経炎、自律神経失調症、痔核、精嚢炎、卵管炎、或いは卵管留膿腫(女性)
石塚智子先生(以下、石塚先生)は学院に通っているときは、別の仕事をされていました。当時勤めていた仕事にもやりがいを感じていたそうですが、リンパ療法学院のインターンに入ったときにリンパ療法士の仕事をするきっかけに。
辛そうな顔で来院したお客さんが施術後は笑顔で本当に喜んでいる姿を見て、感動したことがリンパ療法士としての道を歩むことに決めたのです。
ちなみに、石塚先生がリンパ療法学院に出会ったのは実父の勧めがあったからなのだそう。無料セミナーに参加して、治療を経験し「面白そう!」と思ったのがスクールへ通うきっかけとなりました。
未経験からの挑戦で、現在は講師にまでなった石塚先生。そんな先生の指導は、初心者目線に立ち丁寧に指導するとともに、リンパ療法士としての心構えもしっかりと伝えてくれます。
リンパ療法学院の関連サロンでの勤務、出張リンパマッサージや自宅での開業、または同校の講師になる方などが多いようです。
リンパ療法学院では、在校生や卒業生がさらに技術を磨き、お互いに勉強しあうために、定期的に教室を解放し鍛錬会を実施。卒業しても手厚いフォローがあなたを助けてくれます。
開業のためのトータルプランニングで応援、店舗の内装、広告戦略、備品の調達、接客方法、運営、アシスタントの育成など、繁盛リンパセンターを運営する上で必要なアイテム、ノウハウを提供してくれるので安心。
リンパ療法学院では、ほぼ毎週無料のリンパ講座体験会が開催されています。申し込みはHPのフォームから可能です。申し込みで希望の日時を選択し送信したところ、後日確認のメールを貰いました。特に持ち物等の指定はありません。
当日は体験会の20分ほど前に到着。東京メトロ新橋駅から徒歩3分ほど、博品館や銀座ナインなどが近いビルの中にリンパ療法学院はあります。ビルの前に案内の方が立っていてくれたこともあり、まったく迷いませんでした。そのままエレベーターで11階まで上がると、今までのシックな雰囲気の建物とは一転、白を基調にした、明るく清潔感のあるフロアが広がります。
スタッフの方に名前を伝えると、講座が行われる部屋へ通してもらえました。人体模型などが置かれていて、本格的に人体について学ぶのだということが伝わってきます。
着席をしたら、講座がはじまるまでにアンケートへ記入。どんなきっかけでリンパマッサージに興味を持ったのかなどを答えていきます。そうこうしているうちに他の参加者の方もどんどん集まっていきます。平日お昼の時間帯での講座でしたが、最終的には女性6名男性3名が参加しており、その人気が伺えました。
時間になり講座がスタート。まずはスタッフの方より、今回の講座の流れの説明があります。最初はリンパ療法学院を運営するWCIグループの説明DVDから。高齢化社会へ貢献するための答えとして、代替療法を追求していったこと、女性の自立・独立のために注力してきたことなどが説明されていました。「いくつになっても自分の足で歩いていきたい」という考えを、「私にもできる」という希望を持つことで叶えてもらいたい、というメッセージが感じられます。
次に現在サロン運営を行っている卒業生へのインタビューが流されました。お子さんの身体の調子が悪く、特に手足の動きが著しくないという悩みを抱えていた女性が、新リンパ療法を学ぶことでどのように変化していったのかが語られています。
現在は予約が2ヶ月先まで埋まる人気サロンにまで成長し、他の整体サロンなどで状況が変わらなかった方の駆け込み寺として、口コミが広がっているそうです。それでも無理をして働いているというわけではなく、自分のペースを守りながら対応しているとのこと。自分自身の身体も心も上手にコントロールしながら、生き生きと働いている姿が垣間見られました。
10分ほどの休憩をはさんで、いよいよ新リンパ療法の実技講座がはじまります。担当をしてくださったのは、こちらも専業主婦からサロン開業をして、現在はご自身のサロンと銀座サロンで活躍をされている長谷部康子先生。パッと明るい声が印象的な女性です。
まずは今回の参加メンバー1人ひとりに講座への参加理由を質問。まったくの未経験の方から、現役エステティシャンや整体師といった、すでにその道で活躍をされている方まで、幅広い層が集まっていることが改めてわかりました。中には現役の看護師さんもいて、患者さんの足のむくみをなにかしらで癒してあげられないか、と考え参加されているそうです。
全員の話を聞き終わると、講座がスタートします。まずは座学のような形式で、血管とリンパの流れを表すパネルを見ながら、筋肉や骨格との関係が説明されます。リンパは筋肉の伸び縮みで体をながれていること、胃腸への影響が大きいこと、むくみの原因もリンパの滞りであることなど、基本的な知識が解説されます。
そのうえで、リンパマッサージというと、オイルなどを使用して「流す」施術をイメージしますが、それでは筋肉のさらに奥で流れているリンパにはなかなか届かない。また、元々リンパが滞りがちな状態になっていると、何度「流し」をしてもすぐに戻通りになってしまう。その中で、新リンパ療法は筋肉をほぐし骨格や骨盤を正常化させることで、リンパが自然と流れやすくなる身体を目指すのだそうです。
次に骨格模型を見ながら骨盤についての説明が。骨盤は身体の全体を支える土台であり、骨盤がゆがむことで全身にねじれが発生する。特に背骨がねじれると神経やリンパが様々な方向に圧迫され、その流れを妨げる根幹の原因になるのだとか。足を組むクセがある方やスカートを履いていると回ってしまう方などは、骨盤がゆがんでいる可能性が高いそうです。
座学が終わるとついに実技の講習がはじまりました。腰痛や頭痛がある、肩の高さが違うといった骨盤ゆがみの特徴から、40代前半の女性が練習台になりました。
新リンパ療法の施術はすぐに手わざを行うのではなく、体のどちら側がゆがんでいるのかを診断することからはじまります。人間の体の構造上、ゆがみが発生している部分は電気の伝達が遅いため、力が入れにくくなっているとのこと。右腰と左腰にそれぞれ自分の手を当てた状態で、足に力を入れてみると、その差は歴然。また、右足の方が1.5cmも長くなっているなど、その女性のゆがみは右側にあるということがわかりました。
施術はまず「筋肉をつまんでゆする」を行います。筋肉の上からリンパ流すのではなく、筋肉を緩めてあげることでリンパも一緒にほぐれる。わきの下や内ももなど、リンパ節にあたる部分をゆすってあげるのが効果的なのだとか。これは覚えていれば自分の体にも実践できる方法で、日ごろのケアに使えるそうです。
次はいよいよ骨盤へのアプローチ。そこまで力を入れることなく、体をゆすってあげるような施術が行われます。腰や足、背中、肩など、ゆがみのあった右側をゆすることで、だんだんと体が整っていくのです。結果として、施術が終わった後に女性の足の長さは同じになり、施術前にはできなかった前屈や後屈が問題なくできる、また診断と同じことを繰り返すと両足に力が入るなど、目に見える変化があり、新リンパ療法のチカラを知ることとなりました。
実技の後は、卒業生の方の直接のお話しがあり、その後にスクールのコースの解説があります。
リンパ療法学院のコースは初級コース、専科コース、師範科コースに分かれており、それぞれがどの程度の技術・知識を学べるのか、各コースを修了することでどのような収入に繋がるのか、具体的な説明がありました。支払いの方法や支払いプランなども多数用意されているようで、通いやすさの配慮にも力がいれられています。
このまま申し込み、という形ではなく仮申し込みをすることで、いったん冷静に検討をする期間を設けているというのも、誠実な対応だと感じました。仮申し込みをすることで、施術が1,000円で受けられる特別券がもらえる、入会時にプレゼントがもらえるといったサービスはありますが、勧誘もあまりなかった印象です。
体験授業を受けることで、新リンパ療法が通常のリンパマッサージとどのように違うのか、またすぐに実感できる効果はどのようなものか、自分自身の目で確かめることができ、より理解が深まりました。お土産に書籍がもらえたり、無料で自己ケアの方法を学んだりできる…と考えるとかなりお得な講座だと思います。
一生モノの「手に職」が身に付く
リンパマッサージ資格
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