リンパマッサージ
資格取得のすべて
健康・美容をサポートし、心身両方の“若さ”を支えるリンパマッサージの資格を取得し、新しい道へと進みたいと考える方に必要な情報をお届けするのが、当サイト『Rinpro(リンプロ)』です。
リンパマッサージの技術を持った方がエステサロンを開業する際の収入、メリット、デメリットなどをまとめています。
当サイトで集計したアンケートでは、資格取得の目的として約3割の人が開業を目的としているという結果になりました。実際に開業にあたってのメリットやデメリットはどういったものがあるのか解説していきます。
2019年リンプロ編集部調べ(調査機関:fastask)
独立開業した場合、集客の程度により、収入の多寡の差は大きくあります。
リンパマッサージはネイルや痩身、脱毛のように専用機器を使う必要がなく、設備投資や消耗品にお金がかからない、自宅での開業をすれば家賃もゼロということもあり利益の幅が大きいです。最初は小規模サロンとして月額5~10万円程度、安定して集客できるようになれば、月額20~50万程度が目安です。売れっ子になれば年収1000万円以上も夢ではないそう。
大勢の常連客がつくまではなかなか大きな収入は望めませんが、経験を積んで施術や接客が上手くなり、お店の認知度も上がれば、固定客も増えて、口コミやSNSで良いうわさが広がり、高収入に…ということも夢ではありません。
自宅などで開業する小規模の個人サロンとするか、人通りの多いところで店舗を借りて営業するか、サロンを開業する場合どちらが自分の希望する働き方に向いているか、考えて選択することが大事です。
住宅ローンや、子どもの教育費の足しに、とゆったりと自宅サロンを開業されている方も多いです。空いている時間に予約が入れば施術、という形態で、平日の数時間を使い、主にママ友や知人に施術をするケースで、宣伝は主に口コミと手書きのチラシ等となり、広告費もかけないやり方です。
3~5万円ほど月の収入をあげられれば。スクールに通うために使った費用や開業に使った費用は数か月で回収でき、さらに施術を重ねることで技術は向上していくので、のちのち月の収入が10万円程度と上がっていく場合もあります。
自宅サロンは自宅の一室を使用して開業することで、開業資金を抑えて店を始められるだけでなく、通勤の時間と交通費もかからないので、時間とお金の節約になります。
予約を調整することで自分のペースで仕事ができるので、家事や育児の空き時間を利用することができます。ただし、友人・知人以外の集客が難しいので、開業直後だけ来店するご祝儀客が来なくなり、お客が途切れがちになった時の対策をしっかりすることは大切です。
やはり固定客がつくまでは大きな収入は望めませんが、良い立地にお店を開くことができるのは店舗ならではのメリットでしょう。
駅前、繁華街、ショッピングセンターなど人が多いところや、独立する前につながりを得られた常連客が住んでいる地域、など客入りを見込んで出店することができます。看板をだしているだけでも集客になるということもメリットです。
リンパマッサージは設備費用があまりかからず、安く開業できるとはいえ、店舗を借りるという場合には保証金が必要な場合もあり、開業前に店舗の確保をするのに家賃の数倍の資金を用意しなければならないこともあります。
開業資金がいくらかかるのか、銀行から借りることはできるか、自治体等で起業に対する補助金などがないか、良く調べて自分で用意できるお金についても把握しておきましょう。資金に余裕を持って開業することが大切です。
リンパマッサージは施術者の知識と技術をもちいて手でおこなうものです。ネイルや脱毛などのように専用の機器を使う必要がなく、開業、設備投資にそれほどお金がかかりません。消耗品にもあまり経費がかからないので他の業種と比べ利益の幅が大きいです。そのため個人で開業する人も多くいます。
初年度は収入が低くても、お店の認知度が上がるに合わせ常連客も増え、口コミやSNSで売り上げが高くなっていくことも。店舗に勤務するのとは違い、自分のやりたいように店舗を運営することができる楽しみ。経営者としての視点を得る楽しみもあります。
独立した後のサロン経営には、技術はもちろんのことですが、集客力も大切です。なにも考えずに独立・開業してしまうと、はじめは友人・知人が来てくれるかもしれませんが、1~2年もすると客が来なくなってしまい失敗してしまうことも。
またいきなり店舗を借りてしまうと開業資金が底をついてしまう可能性も高いため、身の丈にあった開業を目指す必要があります。
今店舗で働いている人は、開業したら常連客を自分の店に連れてくることができるのか、近所のほかの店との差別化はどうしたらいいか、宣伝の仕方は、SNSの利用の仕方は、ホームページを作るには、など自分で店を持つと対策をするべきことはたくさんあります。先に開業している先輩や開業の専門家からアドバイスを受けられればそれにこしたことはありません。
今からスクールに通ってスキルを身に着けるという場合は、開業するときや、開業したあとのことも考えて、アドバイスがもらえる等開業支援があるスクールに通うことをおすすめします。
一生モノの「手に職」が身に付く
リンパマッサージ資格
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